使用事例

Infinidat社の一元化したストレージ管理により低減したTCOで、アプリのパフォーマンスや可用性が上昇

Infinidat社の企業用ストレージソリューションは、信頼性、パフォーマンス、そして、柔軟性という今日のデータ集約型デジタル企業に必要なサポートを提供しています。高度なパフォーマンス、高い可用性、スケーリング用の柔軟な選択肢はInfinidat社ならではです。 

Infinidat社の製品群は、あらゆる種類の強固なストレージやデータ保護能力をカバーしています。プライベート/パブリック/ハイブリッドクラウドアーキテクチャーでのビッグデータ管理やデータ保護へのテコ入れが簡単になります。一次記憶、クラウドストレージ、事業継続性、災害復旧は、すべてInfinidat社のソリューションがサポートします。
 

ビッグデータ: ペタバイト級ストレージは貴社のストレージ評価/取得方法を変えます

上手に処理されたビッグデータには巨大なストレージが必要です ―― テラバイトからペタバイトへと時代が変わります。 こうして規模が変われば、ストレージシステムのパフォーマンス/可用性/コストという評価方法も変わってきます。ある要求を満たすために、他の要求を犠牲にするというやり方ではもはや生き残ることはできません。なぜなら、データ集約型アプリの規模は益々大きくなり、開発速度も増しているからです。Infinidat社のストレージソリューションは、お客様に「勝ちぬくための伸縮管理」を提供し、広範囲にわたる分析アプリ(Splunk, Elk、Elastic)やデータセット(IoT, 時系列、機械生成のもの等々)をサポートします。どのような伸縮管理が勝因になるのか、ご実感ください。

事業継続性: 最適な総所有コストを目指し、比類のないアップタイムおよび可用性を達成

データがビジネスの生命線になった今、データセンター内でITが有する最も重要なタスクはデータを保護することです。 Infinidat社の革新的なストレージソフトウェアアーキテクチャー(トライ木技術を開発し特許取得)が、いかに事実上無限で、空間効率よく、驚異的な速さのスナップショット能力で迅速な作業復旧を可能にしたかについてご興味がある方は、当社ホワイトペーパーをダウンロードください。

 

クラウド: マルチペタバイトでの競争力への道を見つけましょう

Infinidat社ストレージソリューションは、マルチペタバイト規模に向かないパフォーマンス及び信頼性に悩むプライベート/共有/ハイブリッドクラウド環境をサポートします。自動統合は、RESTAPI及びパイソンのSDK(ソフトウェア開発キット)で簡単にできます。仮想化やサービス品質管理に関して、マルチテナントへのサポートが従来よりずっと容易になりました。 当社の力は技術ソリューションだけではありません。柔軟な資金計画で取得/拡張コストが手頃で予測可能になり、TCO(コンピュータシステム全体の総所有コスト)も業界屈指になっています。

統合: 複数のシステムやワークロードの統合により、パフォーマンス改善TCO低減

 

InfiniBoxで、複数のシステムを簡単かつ費用効率よく統合しましょう。必要な容量やパフォーマンスに応じて、F6000, F4000, F2000シリーズからお選びください。システムは42Uラック一つに収められており、230TBから8PB以上までの有効容量に伸縮できます。

Containers:  コンテナ Kubernetesやその他のコンテナ環境でストレージを簡単かつ効率的に管理

コンテナ・プラットフォームの採用が進み、ユーザーがより多くのスケール、柔軟性、標準化を求める中、ストレージは重要な課題となっています。 Infinidatは、Red Hat OpenShift などのコンテナランタイムへの統合により、エンタープライズ環境での最新アプリケーションの展開をサポートします。 InfinidatのContainer Storage Interface (CSI) ドライバーは、コンテナ管理者に、CSI標準をサポートするあらゆるコンテナプラットフォーム内でInfiniBoxまたはInfiniBox SSAストレージを効率的に管理する能力を提供します。

CSIドライバーを利用するユーザーは、InfiniBoxごとに数十万もの永続ボリュームを簡単に展開し、単一のKubernetesクラスタ内で複数のInfiniBoxシステムを制御し、InfiniBoxスナップショットおよびクローンを管理することができます。 その他多数 InfiniGuardと当社のデータ保護ソフトウェアパートナーは、大規模なコンテナ環境の保護と復元を簡単に行えるようにします。

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サイバーセキュリティ: 端から端まで暗号化してデータを包括的に保護

あらゆるレベルのITスタックでデータ侵害が増加しています。結果として、企業は早急にアプリ/コンテナ/仮想機械の暗号化を進めています。問題は、暗号化されたデータの確実な圧縮/重複排除ができず、ストレージコストが瞬く間に5倍にも膨れ上がってしまうことです。 InfiniBoxご利用のお客様には、管理者のネットワーク資格情報漏えいなども含めて、いかなる状況下でも削除不能かつアプリ対応変更不能なスナップショットで、安心とコスト節約をご享受いただけます。

 

データベース: パフォーマンスを向上させて、管理が簡単、かつペタバイト規模で稼働可能

データベースは、デジタルトランスフォーメーションの要です。 現代のIT部門では、作業用データベース管理システムから分析的データストア/データレイクに至るまで、常にデータ量の増加が求められています。これらはすべて、次世代のアプリを顧客に届けたいというLOB(企業用アプリの総称)の要求からきています。通常のスレッドで超高度なパフォーマンスや信頼性が必要とされており、無制限に能力の増加が求められています。 大型のデータベースは、予測不能で従来のハードウエア型のストレージシステムを圧し気味の I/Oプロファイルを供することで、企業用データストレージアレイに独自の活路を開こうとしています。レイテンシ(待ち時間)が長くてIOPSが低いことが、実はデータベースのワークロードの実行時間を増やしているというのはよく見受けられます。超低レイテンシ必須の生産データベースやペタバイト級データレイクストレージから、安全でデブオプスフレンドリーなAPIが搭載されているマルチサイト型バックアップ/復旧活用事例まで、Infinidat社のソリューションは、データのライフサイクル全体をカバーしています。

 

仮想化: 仮想化ワークロードのためにゼロから構築されたエンタープライズ・ストレージ

仮想化により、サーバーの統合、TCOの削減、アプリケーションの開発スピードの向上といったメリットが得られます。しかし、仮想環境のストレージ管理は、環境が数千から数万の仮想マシンをホストするようになると、より複雑になってきます。

InfinidatとVMwareの統合は、この複雑さを軽減し、最大で数ペタバイト規模の仮想化エンタープライズ環境においても、高性能、低レイテンシー、100%の可用性、市場をリードするストレージの経済性を損なわずに、ストレージ管理を簡素化するのに役立ちます。 InfiniBoxのストレージ統合と機能は、ストレージリソースの認識を高め、ストレージとVMの管理者がより良いストレージプロビジョニングの決定を下し、時間を要していたストレージ関連の作業を排除または自動化するのを支援します。