Press Release

Infinidat、エンタープライズデータストレージに優れた事業価値を提供し、11か月でプラスのROI を実現

Waltham, Mass.
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3月 21, 2023

エンタープライズストレージソリューションのリーディングプロバイダー、インフィニダット(以下、Infinidat)は本日、InfiniBox® プラットフォームが高い投資利益率(ROI)と予想を上回る迅速な投資回収を実現できることが、法人のお客様の財務数値にて明らかになったと発表しました。Infinidatは、エンタープライズストレージの経済性を根本的に改善し、大容量ストレージを必要とする企業の皆さまに大きな事業価値を提供します。

取り扱うデータ量が増えるにつれ、企業にとってストレージインフラの改善にかかる費用が課題となる例がますます増加しています。Infinidatのハイブリッドストレージソリューションを購入する企業はわずか11か月でプラスの投資利益率(ROI)を実現、InfiniBoxはお客様の迅速な投資回収に貢献しています。

Infinidatの最高マーケティング責任者(CMO)であるエリック・ハーツォグ(Eric Herzog)は次のように述べています。
「世界経済が抱える現状の課題、さらには事業価値を高めるための厳しい審査にさらされている企業のIT支出を考慮すると、Infinidatが提供するプラットフォームは、資本支出(CapEX)および業務費(OpEX)、パフォーマンスと事業運営のバランスをとるための適時適切なストレージソリューションといえます。各企業がストレージインフラの近代化やワークロードの統合を進めるなか、IT投資の意思決定者は、Infinidatのエンタープライズストレージソリューションを導入および利用拡大することによって、迅速な投資回収と確実な投資利益率(ROI)を実現すると同時に、依然として重要なハイパフォーマンス、100%の可用性、スケーラビリティ、サイバーレジリエンスを確保することができます。」

InfiniBox ハイブリッドシステムは、フロントエンドのDRAMとフラッシュのキャッシングレイヤー、およびバックエンドのコスト効率の良い大容量HDDを結合し、Neural Cacheアルゴリズムによって最適化しています。HDDを使用することでストレージコストを抑えながらも、InfiniBoxは平均レイテンシにおいて競合製品を上回っています。

さらにあらゆるI/Oにおいて一貫したサブミリ秒のレイテンシを求める組織に向けて、InfinidatはInfiniBox SSA IIを提供しています。この製品は、35マイクロ秒のレイテンシを実現した業界最速のオールフラッシュストレージアレイであり、比類ないアプリケーション性能を発揮します。加えてInfiniBox™ SSA IIは、企業がソリッドステートストレージのために費やすCapEXおよびOpEXを抑えられるよう設計されており、従来のオールフラッシュストレージ導入における経済性を打ち破る、新たな財務上の方程式を示しています。

CAPEXとOPEXを抑えられることが採用の「決定打」に

IDCによるインタビューで、リテール業界のInfinidatのお客様からは次のようなコメントをいただきました。
「次世代ソリューションを検討してみたところ、RFI/RFPプロセスを行った場合に当社ができると考えていたものに比べてコストが高いことがわかりました。InfinidatのInfiniBox アーキテクチャは非常に興味深いと思いました。RFPプロセスを行ったところ、Infinidat は、当社のビジネスニーズのすべてを解決できる能力を示した数少ない会社のひとつでした。さらに、競合会社よりもかなり低価格で提供されていたことが採用の決定打となりました。」

InfiniBoxファミリーを導入することで法人のお客様は、アプリケーションとワークロードパフォーマンスを最適化し、大規模なストレージ統合を簡素化し、効率を改善、さらにAIOpsの統合と包括的なサイバーストレージレジリエンスを提供し、CapEXとOpEXを削減することができます。InfiniBox と InfiniBox SSA II の両プラットフォームは、100%の可用性保証、パフォーマンスのサービスレベル契約(SLA)保証、最高品質のサービスを実現しています。これらの特徴は、業界で評価の高いInfinidatの顧客体験を決定づけています。

Infinidatはソリューションの品質と信頼性において、一切のダウンタイムが許されない企業コミュニティから非常に高い評価を受けています。企業向けプライマリストレージ展開のためのInfiniBoxおよびInfiniBox SSA II の両プラットフォームは、業界で最もサイバーレジリエンスと信頼性の高いストレージソリューションであるだけでなく、最高クラスの実績を持つうえに、今回さらに、ストレージにおいてプラスの投資利益率(ROI)をもたらすことが認識されました。企業やサービスプロバイダーが、コストを削減し、変化の激しい現在のマクロ経済状況のなかで成功するために最適なプラットフォームといえます。

Infinidatは先ごろ大手独立系調査会社であるIDCに、ホワイトペーパー「The Business Value of Infinidat Storage(Infinidatストレージの事業価値)」の執筆を委託しました。IDCの調査によると、組織が InfinidatのInfiniBoxハイブリッドストレージソリューションを購入した際の投資回収期間は11か月で、エンタープライズクラスのサイバーレジリエンスに優れたストレージプラットフォームとして高い投資利益率(ROI)を示しました。

本調査では、Infinidatの顧客が、インタビューを受けた一組織当たり平均129万ドルの年間利益、5年間で162 %の投資利益率(ROI)といった高い付加価値を実現していることも明らかになりました。調査では北米と欧州の法人顧客7社に詳細なインタビューを行い、ITインフラ支出の事業価値を判断するための方法を適用しています。

IDCのストレージ&コンバージドシステム担当リサーチVPであるデイブ・ピアソン(Dave Pearson)氏は次のように述べています。
「企業が事業を前進させると同時に、不透明な経済情勢下での財務的な抑制を両立させるためには、バランスの取れたIT投資と支出管理を実現する必要があります。その最良の方法の一つは、優れたROIのために、自社に適した、予想よりも早い投資回収期間を持つエンタープライズテクノロジーを選択することです。IT投資の意思決定者は、技術的な価値だけでなく、データインフラのためのエンタープライズデータストレージ技術など、テクノロジーがもたらすビジネス的な価値も考慮する必要があります。」

ホワイトペーパーには、「デジタルトランスフォーメーションへの取り組みの一環として、各企業が精力的にワークロードを統合し、要求の厳しい分析や人工知能(AI)アプリケーションを展開している状況のなか、Infinidatは、高いパフォーマンスと可用性、スケーラビリティへの要件に対してコスト効率良く対処できるよう設計された、エンタープライズクラスのストレージシステムのポートフォリオを提供しています」と記されています。

InfiniBox®プラットフォームを使用することにより、企業は、ストレージ管理の効率を向上させ、サポート業務の運営を改善し、ストレージ関連の稼働時間を確保し、大幅なコスト節約を達成することが可能になります。InfiniBox®とInfiniBox™ SSA IIは共に、Infinidatのソフトウェア定義のストレージアーキテクチャであるInfuzeOS™上で作動し、スマートオートメーションのためにNeural Cacheのディープラーニングアルゴリズムを活用、InfiniSafe® によるサイバーストレージレジリエンスを提供し、InfiniVerse®のクラウドベースツールを活用してストレージ管理とAIOpsを簡素化します。

IDCによるホワイトペーパー(Doc. #US49976922, 2023年2月)の全文はこちらからダウンロードできます(英文)。

Infinidatについて
Infinidatは、エンタープライズやサービスプロバイダーに、データ駆動型の大規模ストレージを提供しています。Infinidatのソフトウェアディファインド・ストレージアーキテクチャは、マイクロ秒のレイテンシ、100%の可用性およびスケーラビリティを、競合ストレージと比べ大幅にTCOを抑えて提供しています。製品ポートフォリオは、受賞歴のあるプライマリ/セカンダリストレージ向けのエンタープライズストレージソリューションを取り揃えています。イスラエルのヘルズリヤに本社を構え、米国本社はマサチューセッツ州ウォルサムにあります。詳細はwww.infinidat.com をご参照ください。

 

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